生徒さんからの声


こんにちわ~。

寿泉書道では、生徒さんや、生徒さんのお母様等の方から色々な声をいただいています。

それで新たに寿泉書道のこのHPに”生徒さんからの声”のページを設けることにしました。


謙慎書道会出品を体験して


寿泉書道では、毎年、全国でもトップクラスの大人の書道会展である謙慎書道会展に生徒さんも挑戦しています。

その全国展に挑戦した生徒さんの声をお届けします。


由紀子さん(2023年3月)


会場での由紀子さん作品
会場での由紀子さん作品

今回初めて謙慎書道会展に挑戦しました。

最初、先生に出品を勧められたときは、謙慎書道展は違う世界のことのようで、自分が出品することなど全く考えられませんでした

でも、大きな作品を書くことに憧れはありましたので、迷った結果、挑戦することにしました、実際にお手本を頂いたときは、文字の多さと紙の大きさに圧倒されました。一枚目は、何やらよくわからないけど書いてみたといった感じでしたが、書き終わったときには次を早く書いてみたいと思っていました。

そして書いていく度に楽しくなっていきました。一文字一文字集中し、息を止めながら書きましたが、静かな中で文字と向き合っていると、心が落ち着きました。わくわくドキドキも加わり、とても良い字間でした。書き終えた後は、達成感もありました。

今回の挑戦で、書道が今まで以上に楽しく好きになりました。

自分からは挑戦しようとは考えなかったので、勧めて下さった先生には、新しい世界を広げて頂き感謝しています。

ありがとうございます。

 

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由紀子さんには、今回、千字文(智永)を臨書してもらいました。

字の多さと紙の大きさに圧倒されたようですが、バランス良く書き上げていますね。

よく頑張りました。

また、今回を通して、書道がさらに楽しく好きになってもらえた事がとても大きな収穫だったと思いますし、嬉しく感じています。それが書道の一番の上達への鍵と思っていますので。※※※※※

 

 


秀子さん


謙慎書道会展出品作品・・秀子さん
秀子さんの作品

謙慎書道会展に初めて出品した秀子さん。

その出品の感想を・・・

 

「習字が嫌いだった私が書道を始めて三年、謙慎書道会展に初めて挑み、入選するとは

驚きでした。

初めて知った六朝体はとても好きな書体です。でも大きな紙に四十二文字を書くのは、本当に難しく苦労しました。

会場に観に行きましたが沢山の素晴らしい作品に感動。見るだけでとても勉強になり、貴重な体験となりました。」・・・・と、述べてくれました。

         ※ ※ ※ ※

 

六朝体・・・中国の南北朝時代に発達した楷書体。現在の楷書の元の形で、とても力強く感じ

      る書体です。

謙慎書道会展の紙の大きさ・・・40×160㎝の紙

展示会場・・・東京都美術館、サンシャインシティ

        ※ ※ ※ ※

 

線質のとても綺麗な秀子さん。六朝にぴったりな線質で書き上げましたね。

お稽古中に、「ここの払いは 、どのように書くのですか」等々熱心にきいていた秀子さん。

初出品で初入選をはたしましたね。頑張った成果ですね😋\(~o~)/

 

そして、先日のお稽古の時に「書道が好きになりました」と、秀子さん。

とても嬉しい言葉でした。

     


桜泉さん


謙慎書道会展に3回目の出品となった桜泉さん。

その出品の感想を・・・・

 

3月に開催された謙慎書道会展。私は、今回で3回目の出品となりました。

行書では、始筆の入り方や、筆脈を意識して書く事の難しさを感じていますが、臨書する書家の背景を知ったり、書法を学ぶ事はとても楽しく、今後もさらに学びを深めて、楽しみながら書道を続けていきたいです。

 

       ※※※※※

臨書・・・名書といわれる書道の古典作品をを見ながら書き進めていくこと。

行書・・・楷書を崩した字形。草書ほど、何という字かわからなくなるほどの崩し方ではない

       ※※※※※

 

今回は、王献之(おうけんし)の名書を臨書してもらいました。行書ではより筆脈や流れを意識しながら書くことが大切ですし、更に全体的には字間や隣との行とのつりあい等も考えながら書かなければいけないので大変ですね。

何回も何回もお稽古のたびに指導されたことを熱心に書きとめながら書き直していた桜泉さん。褒状受賞となりましたね。頑張った成果ですね😋\(~o~)/

 


晃彩さん


謙慎書道会展に4回目の出品となった晃彩さん

その出品の感想を

 

謙慎書道会展に、今まで4回出品させていただきました。

初めて出品した時は、何もわからず普段練習している楷書や草書などとは違う六朝体という独特の楷書体で出品しました。六朝体は、起筆や転折を角張らせてとにかく力強く書く書法ですが、なかなかコツが掴めず毎日毎日練習しました。

提出間近、気がつけば100枚以上は書いた記憶があります。

それから毎年、同じ六朝体で出品して、だんだん慣れてきてコツが掴め、4回目の出品では、ありがたいことに秀逸をいただきました。

毎回、先生に素敵なお手本を用意していただき、的確なアドバイスのおかげで、私は、日々、書道を楽しめています。これからもさらに上を目指して頑張ります。

 

    ※※※※※

謙慎書道会展では、入選のほか・褒状・秀逸・特選等を受賞することが出来ます。

晃彩さんは、今年、見事秀逸を受賞することが出来、その結果謙慎書道会評議員になりました。

    ※※※※※

楷書の中でも六朝は、線質が要求されます。石碑に書かれていた字体ですから荒々しく力強い事が要求されます。

それなりの独特な書き方が要求されてきます。

その字体が好きですと晃彩さん。とても頑張った成果ですね。

これからも楽しみながら頑張って下さいね。

 

 

 

 


お母様から嬉しい報告が😋\(~o~)/


こんにちわ~。先日、小学5年生の生徒さんである心結ちゃんのお母様から嬉しい報告がありました~!!

小学校の運動会に向けて、その目標を 心結ちゃん がクラス代表として書いたとのことなのです。

しっかり上手に書けていますね。(画像)

心結ちゃんは、習字のお稽古に来たときも一生懸命に書き上げています。長半紙にも挑戦している頑張りやさんで、平気で10枚以上は書き上げてしまいます。学級通信にも「習字が上手な心結ちゃんに書いてもらいました」と、とても嬉しいメッセージもありましたね。

いつも頑張っている成果ですね😋\(~o~)/

嬉しい報告でした\(~o~)/

 


FMラジオ、e-niwaさんの取材を受けました


先日、FMラジオ放送のe-niwaさんの取材を受けました。

教室でお稽古をしている生徒さんに(主に小学生の生徒さん)、習字を始めたきっかけ、習字をやっていて楽しいこと、大変なところ、さらに好きなこと、将来の夢などについてきいてくれましたよ。

その楽しいインタビューの様子をお伝えしますね。習字の楽しいところ、大変なところの部分を紹介致しますね。

 

妃麻梨ちゃん

   楽しいところ・・・字が綺麗になったこと。出来たとき嬉しい。

   大変なところ・・・何枚も書き続けるところ

和奏ちゃん

   楽しいところ・・・先生が褒めてくれる

   大変なところ・・・準備、後片付け

柚希ちゃん

   楽しいところ・・・先生がやさしい

   大変なところ・・・とめ、はらいに気をつけなければいけないこと

あさひちゃん

   楽しいところ・・・先生がほめてくれる

   大変なところ・・・画数の多い字は難しい。太さ、細さの加減

心結ちゃん

   楽しいところ・・・毎月、課題が変わるところ。先生がほめてくれるところ

   大変なところ・・・長半紙の時に立って書くところ

 

大人の方にも取材してくれました

先生は、褒め上手。大人になってからは褒められる場面というのはなかなかないが、褒めてもらってうれしい    し、やる気をおこしてくれる旨のお話をしてくれました。

 

私も生徒さんの声をきけて楽しい一時でした🎵